ピラティススタジオA・CORE シニア・アドバイザー 吉田 都
英国のロイヤルバレエ団、バーミンガムロイヤルバレエ団にて22年にわたりプリンシパル(最高位主役ダンサー)を務めたバレリーナ。ロイヤルバレエ学校時代に出会ったピラティスを今でも実践している。
「ピラティスはトップアスリートからお年寄りまで幅広く誰でも出来るエクササイズです。
ダンサーとしては筋力強化や柔軟性を高めるだけでなく、時によってはストレッチや呼吸法によりリラックスするエクササイズとしても有効です。
自分の体と向き合い健康な体を維持するためにぜひおすすめします。」
吉田 都
経歴 (吉田 都 公式HPより)
- 東京生まれ。9歳の時、生地にてバレエを始める。
- 1983年
- ローザンヌ国際バレエコンクールにてローザンヌ賞受賞。
- 同年、ロイヤルバレエ学校に留学。
- 1984年
- 芸術監督ピーターライトに認められ、サドラーズウェルズロイヤルバレエ団(現バーミンガムロイヤルバレエ団)に入団。
- 1988年
- 最高位のプリンシパル(主役級)に昇格。
- 1989年
- 「グローバル賞」受賞。
- 1991年
- 英国のダンス専門誌「Dance&Dancers」の人気投票で ダンサー・オブ・ザ・イヤーに選ばれる。
- 1993年
- ローザンヌ国際バレエコンクールの審査員を務める。
- 1994年
- 皇太后(クイーン・マザー)のお誕生日にロイヤルバレエ団へゲスト出演し、皇太后、マーガレット王女ご臨席のもと、「ロミオとジュリエット」のジュリエットを踊る。
- 1995年
- 英国ロイヤルバレエ団にプリンシパルとして移籍。
- 「中川鋭之助賞」受賞
- 1996年
- 「橘秋子賞」受賞。
- 1997年
- 文化庁「芸術選奨文部大臣新人賞」受賞。
- 新国立劇場のこけら落としで「眠れる森の美女」のオーロラ姫を踊る。
- 1998年
- 「服部千恵子賞」受賞。
- 1999年
- エリザベス女王ご臨席のもと、オペラハウスオープニングガラ公演に出演。
- 2001年
- 文化庁「芸術選奨文部科学大臣賞」受賞。
- チャールズ皇太子ご臨席のもと、「アントニーダウエル・フェアウェル・ガラ公演」に出演。
- 2002年
- 「橘秋子特別賞」受賞。
- 2004年
- バレリーナとしての功績とともに、チャリティ活動を通しての社会貢献が認められ、「ユネスコ平和芸術家」に任命される。
- 天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、新国立劇場にて新演出「ライモンダ」を踊る。
- 東京新聞主催「舞踊芸術賞」受賞。
- 2006年
- Kバレエカンパニー プリンシパル(翌年 ゲストプリンシパル、2009年退団)、英国ロイヤルバレエ団 ゲストプリンシパル。
- 英国批評家協会より英国最優秀女性ダンサー賞受賞。
- 日英協会ジャパンソサエティアワード受賞。
- 2007年
- 紫綬褒章 受章。
- 大英帝国勲章(OBE)受勲。
- 2009年
- ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務める。
- 2010年
- 「ロミオとジュリエット」東京公演を最後に英国ロイヤルバレエ団退団。
- 神戸女学院大学 特別客員教授を務める。
- 2011年
- 毎日新聞社主催「毎日芸術賞」受賞。
- 2012年
- 第43回 舞踊批評家協会賞受賞、国連UNHCR協会 国連難民親善アーティスト任命
- 3度目のローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務める。
- 現在、フリーランスのバレリーナとして各方面で活躍中。